中城村観光協会の会員様向けの親睦会を行いました👏

 

会員様と当協会のつながりはあれど、

会員様同士がつながっている印象が薄く

もっとつながればより良くなるはずと考え

今回島にんじんの収穫体験という形で

親睦会を開催しました。

 

各々の自己紹介の後、当協会の事務所から

歩いて5分ほどの場所にある畑に向かいました。

他の農作物も植えてある場所で

皆様興味津々でした。(特にバナナ)

 

畑では中城村役場 産業振興課の方から

島にんじんの概要説明と収穫方法についての

フリップを使った分かりやすい説明がありました。

 

にんじんの種類から始まり、歴史、出荷量…

中でも印象的だったのは、ユンボの爪を改良し農家の方々に貸し出しているというお話でした。

この後実際に体験して思い知るのですが

そのままの畑にてぶく(農具)を刺し、

てこの原理を用いて掘り起こすというのは

なかなかに重労働。

その上、繊細で折れやすいというハンデ付き。

ところが改良ユンボを一回通した畑では

てぶくを使わずとも手でするすると抜けました。

(イメージは全体的にてぶくをした状態)

 

高齢化が進む農家さんにとってとてもいい

取り組みではないだろうかと感じました。

 

島にんじんについてのお話の次は

掘り起こすための農具『てぶく』の使い方。

「島にんじんよりこぶし1つのところに

ぐっと刺して、片手で島にんじんの先を

持ちながらゆっくり引き抜きつつ、てぶくに

体重をかけ、てこの原理で抜いていく」

という風なことをおっしゃっていました!

 

さて、お勉強が終わればいよいよ体験スタートです。

 

2つの畑、4本のてぶくを分けて

それぞれで収穫を始めたのですが、、

早い、早すぎる。

畑に向かって右側で作業している面々が明らかに手練れでした😂

とはいえ、私を含め初体験のかたがほとんどです。

初めての農具、共同作業、

腰の心配をしつつも

和気藹々と収穫を楽しんでおりました。

 

1時間弱で沢山の島にんじんが収穫でき

参加者で分け合いました。 

東洋ニンジン(オレンジのニンジン)とは違い、水で土を流すときに皮がむけるため

ピーラー等で皮をむく必要がないそうで…

これも初知りでした😲

 

程よい疲れを感じながら事務所に戻り

温かな島にんじんのおつゆを飲みながら

交流会。

 

会員様同士、それぞれのテーブルで

楽し気にお話しされていて

親睦会を開催してよかったなと感じました。

 

最後は名残惜しくもお開きといたしましたが

楽しい親睦会となりました。

 

今後も親睦会を開催する考えです。

今回ご都合がつかなかった会員様も

今後入会を考えている皆様も

次回ご参加いただければなと思います😄

 

以上、島にんじん収穫体験レポートでした!