琉球王国時代の謎のひとつで、

中秋の名月の夜に起こったと伝わる、護佐丸・阿麻和利の乱──。

 

世界遺産中城城跡や勝連城跡を訪れたお客様にぜひ知っていただきたいと

このたび、(一社)うるま市観光物産協会さんと連携し、

コラボ武将印と解説リーフレットを制作いたしました!


武将印デザイン

護佐丸版と阿麻和利版を合わせると二人が

向き合い睨みあっているような構図。

 

中城グスクと勝連グスクの位置関係を表した

古琉球の地図を背景に、

中秋の晩に官軍の旗を掲げ、中城グスクに攻め入ったとされる阿麻和利は抜き身の刀を持ち、

それを迎えるのは王には逆らえぬと

刀を鞘に納めたままの護佐丸。

 

護佐丸・阿麻和利の乱での二人の関係を

表現しました。

護佐丸と阿麻和利の装いは、中城グスクと勝連グスクから

日本式の鎧兜の一部が出土していることや専門家の時代考証から

日本式の鎧兜をイメージしています。

また、兜中央の飾り部分は、琉球独自にアレンジされたとも言われています。

ちなみに…それぞれの出土品は、護佐丸歴史資料図書館やあまわりパークで見ることができます。


リーフレット

内容はご購入いただいてからのお楽しみ🤫

琉球史を知らない方にも楽しく学んでいただけるよう、

護佐丸・阿麻和利の乱について詳しく分かりやすいリーフレットに

仕上がってます!

年表や相関図なども見ながら、いまだ謎が多く残る

第一尚氏王統時代に思いを馳せてみては?

筆耕:新垣光蘭

デザイン:和々

リーフレットデザイン:宜壽次美智


販売内容

価格

各1枚500円(税込)
サイズ

ハガキサイズ(見開きA4サイズ解説リーフレット付)

販売場所

護佐丸版➢中城城跡・中城村観光協会

阿麻和利版➢あまわりパーク内観光案内所

販売開始予定日

2024年9月17日(火)

※台風等の影響で延期する可能性がございます。予めご了承ください。

中秋の宴の最中に起こったといわれる護佐丸・阿麻和利の乱にちなみ

発売日は2024年の中秋の名月である9月17日。


制作にあたり

琉球王国時代には良好な関係を構築することはできませんでしたが、

時を経た令和の時代、中城村とうるま市が手を取り、

ひとつの事業を築き上げたことを護佐丸と阿麻和利に報告したい気持ちです。